ICU・CCUでは昼夜を問わず、様々な診療科の緊急入院や侵襲の大きな手術後の患者を受け入れています。常に患者の安全・安楽を第一に考え、最新の知識や技術をふまえた質の高い看護が提供できるように努めています。また、緊迫した中でも高い倫理意識を持ち、患者・家族一人ひとりによりそったケアを心がけています。医療チームが一丸となり、互いに声を掛け合いながら、患者が一日も早く快復するよう援助します。
急性期を担う地域の中核病院であり、二次救急医療機関として、年間15000件の診療と6000件の救急車の受け入れをしています。また緊急手術の対応・重症患者様の受け入れなど、市外からの応需も積極的におこなっています。救急外来では全ての患者に、専任看護師が院内トリアージをし、病態に合わせた迅速で、最善の介入を実施しています。看護師は緊急のカテーテル検査や内視鏡検査など専門性の高いスキルを習得し、救急医療チームの一員として力を発揮しています。
産科と婦人科の混合病棟です。産婦人科外来と病棟を一元化し、患者と家族によりそう一連の看護に取り組んでいます。また、多摩地区唯一の地域周産期センターとしてNICUと連携し、24時間母体搬送を受け入れています。生命誕生の感動や、かわいい新生児に癒されながら、医師・助産師・看護師が協働し、明るく楽しく元気な病棟です。
町田市唯一の新生児集中治療室です。
早産・低出生体重児や呼吸障害などの小さな赤ちゃんたちが対象です。
安心して過ごせる環境の中、集中治療をともに乗り越えていけるように優しく安全なケアを心がけて看護をしています。また、退院後の育児に不安がないよう、ひとり一人の環境に合わせて、地域や小児科と連携をとりながら赤ちゃんと家族のサポートをしています。
町田市内で唯一、小児の入院を受け入れることができる病棟です。
さまざまな病気と闘う子どもたちや手術を受ける子どもたちのケアを行います。幅広い経験が積める部署です。病棟には多くの経験を積んだスタッフがたくさんいるため、知識や技術を共有し、素晴らしいチームワークのなか、明るく元気に、子どもたち、そして家族によりそう看護に努めています。寂しい思いを抱えながらがんばっている子どもたちの笑顔に癒やされ、パワーをもらえます!
糖尿病・腎不全・消化器内科・膠原病がメインの一般内科の病棟です。重症患者の緊急入院の受け入れから、糖尿病や透析導入など生活習慣病の教育入院まで、急性期から慢性期に対応できる病棟です。退院後の在宅支援が必要な患者も多く、様々な部署と協力して早期に在宅へ退院するためのチームワークが求められます。院内でも入退院が多い病棟ですが、笑顔とチームワークで乗り切り、明るく活気のある病棟です。
外科・口腔外科・眼科を受け入れている病棟です。
手術前後や化学療法、ターミナル期まで幅広い医療を他職種とも連携を図りながら提供しております。快適な入院生活が送れるよう、安全な環境と一人ひとりによりそえる看護を目指しています。
退院後の生活支援について、退院支援スタッフや地域の医療支援と連携して不安のないように継続した切れ目のない医療が提供できるサポートを行っています。
手術では医師、麻酔科医師、看護師、臨床工学技士など多くの職種が協働しています。それぞれ役割は異なりますが「患者様の安全」を第一に日々話し合い取り組んでいます。当院では10診療科の手術を年間4200件前後行っています。手術室は8部屋あり、局所麻酔や全身麻酔まで幅広く対応できる設備が整っています。医師や看護師は患者の不安が和らぐよう、疑問・質問に答えます。今後も地域の皆様に安心して手術に望んでいただけるよう取り組んでいきます。
緩和ケア病棟は、がんと共に生きる患者と家族を癒す、全室個室の空間です。がんの進行に伴って生じる心と体の苦痛症状を和らげることはもちろん、これまでの療養生活やで抱えてきた辛さによりそい、心身共にゆったりと穏やかな時間を過ごしていただけるよう心がけています。また、訪問診療による緩和ケアを受けながら、在宅療養されている患者と家族を支える役割として、緊急やレスパイト入院の対応をしています。
年間約10000件以上の検査・治療を実施し、内科・外科・呼吸器科など内視鏡が必要な患者を受け入れています。患者は内視鏡検査への不安や緊張など恐怖心を抱えてしまうこともありますが、その気持ちによりそい安心して検査・治療が受けられるように心がけています。
内:人体の内部を意味します
視:視ること、観察すること
鏡:道具としての鏡を意味します
チーム一丸となって皆様をサポート致します。